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簿記のルールでは、お金の流れの発生原因を次の5つの要素に分類します。
1.「資産」・・・現金、預金、受取手形、有価証券、土地など
2.「負債」・・・買掛金、未払金、借入金、社債など
3.「純資産」・・・資本金など
4.「収益」・・・売上高、受取利息など
5.「費用」・・・仕入高、給料、通信費、支払利息など
このうち、負債、純資産、収益の3つは、お金が入ってくる原因となるものです。ですから、仕訳で表す時には、原則として右側に出現します。これらが仕訳の左側に出現するのは、負債、純資産、収益が減少する場合です。例えば、借入金を返済したり(負債の減少)、売り上げた商品が返品になる(収益の減少)場合です。
残りの、資産と費用の2つは、お金が出て行く原因となるものです。ですから、仕訳で表す時には、原則として左側に出現します。これらが仕訳の右側に出現するのは、資産と費用が減少する場合です。例えば、預金を引き出したり(資産の減少)、仕入れた商品を返品する(費用の減少)場合です。
会社では毎日色々な取引が発生しています。売上の計上や、経費の発生などです。
取引が発生するたびに、経理部門では、先に解説した簿記の基本ルールに従って、仕訳として記録していきます。
会社では、この仕訳を記録する用紙として、振替伝票を利用するのが一般的でした。
しかし、現在では仕訳を直接コンピューターに入力する作業方法が一般的です。紙の振替伝票を、手で1枚ずつ記入する作業は省略されている場合がほとんどです。
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