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◆商工会議所って何?
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マル経融資を受けるためには商工会議所等の推薦が必要になることはわかりました。けれど、皆さんは商工会議所をご存じですか?
商工会議所は、地域の商工業者の利益を目的として色々な活動を行う団体です。商工会もよく似た団体です。
商工会議所と商工会がどう違うかといいますと、最大の違いは区域の違いです。商工会議所は都市部をその区域としています。それに対して、商工会は町村をその区域としています。商工会議所と商工会の地区は重複しませんので、事業所の所在地によってどちらに入るかは自然と決まります。また、商工会議所も商工会も地域を基盤とする団体ですから、事業所の所在地によって、どの商工会議所(或いはどの商工会)に所属するかも決まります。
もし、商工会議所(地域によっては商工会)の会員になっていらっしゃらない場合は、一度会員になることを検討されてみてはいかがでしょうか。商工会議所(商工会)は地域で一定期間(例えば6ヶ月間)営業していれば、誰でも会員になれます。入会には審査もありませんし、他の会員の推薦なども必要とされていません。入会金なども原則として必要ありません。商工会議所(商工会)に出向いて、申込書を記入し、年会費(年間1万円程度)を支払えば簡単に入会できます。
商工会議所(商工会)のメリットはマル経融資だけではありません。生命共済制度に加入できたり、無料で法律相談や経営に関する相談に乗ってもらえたりと中小企業にとっては低コストで幅広いサービスを受けることができます。ですから、年間1万円程度の会費であれば支払っても損はないと考えられます。
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◆経営指導を受けるのは大変なのか?
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商工会議所(商工会)の推薦をもらうためには、商工会議所(商工会)の経営指導を受けることが必要となります。では、この経営指導を受けることは大変なことなのでしょうか?
商工会議所のパンフレットには「経営指導員による指導を受ける」と書かれています。「経営指導」や「経営指導員」という言葉からは非常に仰々しい印象を受けますが、実は非常に簡単なものです。
「経営指導員」は商工会議所等の職員の方々で、地域内の中小企業の経営者の方々の相談に乗ることを主な仕事としています。
「経営指導」はそのような経営指導員の方が2ヶ月に1回程度会社を訪問してくれて、経営者と事業の様子について話をするというものです。指導というよりは、「何かお困りのことはありませんか?」というスタンスで接してくれますので、決して高圧的な知識の押し売りではありません。例えば売掛債権の回収で困っているという相談があれば、無料の法律相談を紹介してくれますし、記帳の方法がわからないような場合は簡単なことであればその場でアドバイスがもらえます。難しい案件であれば、税理士などの専門家を紹介してくれます。しかも、商工会議所等の会費さえ払っていれば追加的な費用は必要ありません。
なお、経営指導を受けるには商工会議所等の会員になることが必要となる場合もありますが、地域によっては、経営指導を受けるだけなら商工会議所等の会員にならなくてもかまわないということもあります。お近くの商工会議所等に問い合わせてみると良いでしょう。
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◆推薦をもらうのは難しいのか?
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では、経営指導を受けたとして、マル経融資を受けるための推薦は簡単にもらえるものなのでしょうか?
結論としては、融資を受けても十分返済できると客観的に判断される会社にとっては、推薦は簡単にえられるものですし、そうでない会社にとっては難しいものだということになります。
推薦がもらえるかどうかの判断材料としては、やはり決算書が最も重要になります。何しろ無担保・無保証人での融資にあたっての推薦をするのですから、業績が順調で財政状態も良好でなくてはなりません。
決算書が良ければ、通常推薦まで6ヶ月間の経営指導を受けることが必要とされていますが、その期間が短縮され、4ヶ月程度でも推薦をもらえる場合があります。
推薦をもらえるかどうかは、経営指導員から話を聞けば大体のところは教えてもらえます。実際には、経営指導員が推薦を受けられると判断した会社を、月に一度開かれる審査会にかけます。審査会では委員の審査を受けることになります。経営指導員も審査会で推薦をもらえないと思うような会社については、初めから審査に回しませんので、経営指導員が審査会に回してくれれば、ほとんどの会社が推薦をもらっているようです。
このように、商工会議所等の推薦をもらうことはそれほど難しいことではないのです。
注意しないといけないのは、国民生活金融公庫が嫌う延滞などの事故があれば推薦をもらうのは難しいという点です。親戚が国民生活金融公庫からお金を借りる際に連帯保証人になったある社長さんは、親戚が国民生活金融公庫への返済をキチンとしていないために、推薦がもらえないままでいます。商工会議所としては、過去に問題が生じている方についてはどうしても推薦しにくくなるのは当然のことですね。
では、商工会議所等からの推薦をもらって、このマル経融資を受けるとして、一体いくらくらいの借入れが可能になるのでしょうか?
先に、マル経融資の条件を列挙しましたが、現在のところ別枠を併せて融資限度額は1000万円となっています。しかし、1000万円の限度額一杯を借りるケースは多くありません。
もともと、マル経融資は従業員20名以下(商業・サービス業は5名以下)の小規模な事業者を対象とした融資制度です。従業員数が20名以下の会社ですと、年商が1億円に達しないケースも少なくありません。必然的に、融資金額も小さなものとなります。平均すると400万円程度のものではないでしょうか。
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